3月29日の夜、夙川東教会の受難日消火礼拝をお献げしました。
聖金曜日とも呼ばれる受難日は、その名の通り、イエス・キリストが十字架におかかりになったことを覚える日です。
今年はヨハネによる福音書を配役しながら朗読しました。受難の朗読の中、全員で「十字架につけろ、十字架につけろ」と声を合わせる時、わたしたち人間がイエスを死に追いやったことを改めて悔い改めました。
その後、完全な暗闇の中でイエスの死を黙想し、最後に世界のため、地域のための執り成しの祈りを献げて礼拝は沈黙の内に終わりました。
この数年で最多の出席者が集まり、子どもたちから大人まで皆でイエス・キリストを想う夕べとなりました。
今日は沈黙の土曜日。イエスの葬りを記念します。
そして、古い暦では日没が1日の始まり。今日の日没と共に、教会の最も大切で、最も喜びに満ちた祝日、イースターが始まります。